書痙の原因は横隔膜かもしれない~つづき~
横隔膜は呼吸だけでなく、身体の色々な箇所に影響しています。
腕にも影響している筋肉です。
その動きが鈍い(固くなっている)という事は、書痙の症状でもある腕の震えや硬直に影響していると考えてみてもいいかもしれません。
また、血液で運ばれる酸素供給を必要としている脳にとって、血液中に酸素を取り込む手段でもある横隔膜の動きが制限されている状態は、ある意味、安心できない状況が継続的に続いている状態とも云えるのかもしれません。それ故に→交感神経活性→自律神経失調ともなり得るし、それ故に緊急時は(通常なら交感神経活性で乗り越えられるものを、普段から交感神経活性しているので)パニック状態になるのかもしれません。
パニック状態⇒胸式呼吸だけでは酸素が足りない!ヤバい!と判断した脳はどうするのだろうか‥?横隔膜は動かないし、動けない。というか、緊張により、余計ガッチガチに固まってしまっていたら‥(身構える=緊張すると筋肉が固まるという前提)
私だったら、そのガッチガチな状態を弛めてほしいと思います。
その結果‥弛める手段として震え(弛め)を引き起こすのではないのかな~?