Loosen up

とりあえず一度ゆるめてみよう

インナーマッスル弛め~下側(大腰筋)編①~

ボールを用意しましたか?※直径20~26cmのピラティス(ヨガ)ボール

 

さぁ‥それでは、ご紹介も兼ねて準備体操的な基本ポーズから早速始めてみましょう!

①仰向けに横になってください。

②尾骶骨より少し上方の仙骨下(固い骨部分)にボールを入れます。

③両足を90度上に上げます↓

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 この形が下側ゆるめの基本形です。

 ④出来るだけ全身の力を抜き、ボールに身体の重みを預けたまま、体勢を維持し

てください。

⓹すぐには感じないかもしれませんが、力みが無くなった頃(1~3分後位?)、腹筋内側の筋肉が、バランス調整する為に僅かに反応し始めます。

※身体の歪みが大きい程バランスが崩れやすいので、より早く、より大きな反応を感じます。

⑥その状態を「身体が調整しているんだなぁ~という意識で」ただ眺めてください。

⑦しばらくして飽きてきたら‥ではなく(笑)反応に物足りなさを感じてきたら(ほとんど反応が感じられなかった方も)、両足の膝を少し曲げて、右又は左に少し傾けてください。

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こんな風に左に傾け、状態を維持します。(腰はそのままで膝のみ傾けます)

しばらくしたら、右にも傾けてみましょう。

左右非対称にすることで、バランス調整力を引き出し、反応を起こさせます。

 

⑧準備運動的基本ポーズは以上です。ボールに体重を預ける時間は、1回15分以内にしてください。(それ以上続けるとボールにあたっている部分が正座をした時のように痺れます。※体験済)

 

⑨鍛えるとかではないので、毎日やる必要はないと思います。身体調整したいと思った時にやってみてください。※始めのうちは毎日やった方が効果が実感できるかもしれません。

 

《効果》

股関節まわり、骨盤まわりを弛めます。また、上方に位置する横隔膜弛めにも準備運動的な意味合いで効果があります。

 

~つづきます~(また後日!)