Loosen up

とりあえず一度ゆるめてみよう

弛めただけでは、ダメ?

「弛めればなんとかなる。」

そう思ってここまでやってきて、手や腕の硬直感はかなり減少してきたものの、震えに関しては、表面化してきてね?といった疑念が沸き上がってきました。

 

ある日、腕の震えに歯止めが効かなくなるというショックな体験をした事により、次の手段を考える必要性が出てきました。

 

じゃあ、どうしたらいいのか?と模索する内に、息を吐いた時に右肋骨下の横隔膜がビクッとする。という謎の現象が無性に気になり始めました。

 

息を吐いた時、横隔膜は弛みます。弛んだ時に、明らかな違和感があるという事は…横隔膜本来のスムーズな動きが出来ない状態なのでは?

 

だったら、その動きを取り戻すべく、直接的なストレッチ等の働きかけが必要なのかも?

 

そんな事を考えながら、ネットを検索すると、呼吸法やら腹式呼吸といったものが出てきます。でも…ちょっと(私には)生ぬるいなぁ~と思いながら、行きついた先、それは…意外なのか、なんなのか…子供の頃に慣れ親しみ抵抗感皆無な「風船」を膨らましてみるといったものでした。

 

サッカー日本代表・大迫選手の風船トレーニングなるものを目にしたことも興味を持った一因かもしれません。

 

そして私は、横隔膜に直接作用&本来の動きを取り戻す、且つ、お手軽さ半端ない!といった理由で、風船の詰め合わせをGETし、弛め運動の後に横隔膜ストレッチ目的で風船を膨らませるようになりました。

 

つづく‥。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、横隔膜周辺を弛めた後、

 

そして、弛ませた後とか、ちょっと暇な時にでも、一気に膨らませたり、徐々に膨らませたりしてみます。

 

震えたり、つっぱるような症状がある場合、指、手、腕をその状態を維持したまま、風船を膨らませます。

 

10回~20回膨らませてみると、その症状が感じられなくなるのではないでしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ペンを持つ状態、箸を持って動かす状態を再現してみながらやってみるのも効果的です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

インナーマッスル弛めからの‥~応用(腕)編①~

さて、基本編が終わり、応用編に入ります。

ここからは、腕に違和感(ツッパリ感や震え等)のある人向けです。

上半身の基本姿勢(足は下についてもOK)になってください。

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この姿勢で違和感のある方の腕の位置を変えていきます。

・手を上げたり、横に広げたり、手や腕を角度を変えて、内側や外側に捻ってみたり。

・指を反ってみたり、曲げてみたり。

・前記事の上側②をやってみたり。

・物(ペン)を持つような形にしてみたり、箸を使うような動作をしてみたり。

その中で、震えやツッパリ感を感じる所、横隔膜の反応が出る場所で止め、しばし身体の反応に任せます。(震えが出ても止めずに見守ります)

それを繰り返します。

 

私は最近、朝起きるとコレをやります。(5分位)

 

目覚ましを止め、ボールを布団の中に招き入れ、腰の下にボールを置き(足は下につけたまま)半眠状態で腕を色々と動かしています。※時には、もう一方の手でスマホを操作しながら…。

 

長い時間をかけて(もしかしたら生まれつきかも?)硬直していった筋肉を弛ますのには、ある程度の時間を要すると感じているので、ほぼ日課にしています。

 

また、寝ている間に充分弛んだ横隔膜にアクセスするには朝がベストだとも思っています。※横になる姿勢は自然と腹式呼吸が出来る横隔膜が弛んだ状態との事。恐らく、この運動をやる前は、横になっても横隔膜が完全に弛むことが出来ない状態だった為、無呼吸症候症状が出たのではないかな~?

 

ところで、弛めるだけでいいのか?震えに関してはどうなのか?と問われたならば…弛めるだけではダメという結論に至っており、震えに関しては、弛めた後にやるべき事があると感じています。そのやるべき事に関しては、また後日。 

インナーマッスル弛め~上側(横隔膜及び周辺)編②~

さて、つづきです。

ここから、非対称だけでなく、腕の捻りを加えていきます。

前記事のこの体勢にて、

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↓両腕の肘を引き寄せ、

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↓肘より上を絡めます。

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片方の手の平の下側にもう一方の手の中指又は薬指を引っ掛けて解けないようにします。(無理せずになんとなくで大丈夫です)

↓その腕を首横へ置きます。上のような左肘上の場合は右側に置きます。

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置きやすい方が正解です。顔は腕とは逆側に向けてください。

 

そのまま、いつものように身体の反応を待ちます。

上半身が左右に小刻みに揺れてくるかと思います。

手組を変えて逆側もやってみてください。

 

最初にコレをやった時、激しく上半身が左右に揺れたので驚きました。

よっぽど(身体が)弛めたかったのでしょうね。

 

これを一週間程続けた頃、横隔膜のスムーズな動きによる腹式呼吸を感じられるようになりました。以降(今の所ですが)睡眠時無呼吸の症状は無くなったと感じています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

インナーマッスル弛め~上側(横隔膜及び周辺)編①~

 ↓こちらを読んでくださいね!

fumidasu.hatenablog.com

 

さあ、それでは、上側編スタートです。

①基本姿勢をとります。

下側とは違い、足は曲げてもOKです。

足を床に置いてしまってもいいかもしれません。

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この運動の基本は、左右非対称です。上側も同様です。

②両腕を右又は左へ向けましょう。首はその逆へ向けます。(最終的には効果のある方でいいです)

③しばらく、その状態をキープします。

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しばらくすると、肋骨下の筋肉がビクッと動きませんか?

逆もやります。動かそうとしないでください。身体に任せてください。

 

最初は、すぐには動かないかもしれません。

 

全く反応が無い場合は、以下をお試しください。

・下側編の足の非対称も合わせてやってみましょう。

・軽く柔軟体操をしてからやってみましょう。

 

~つづきます(また後日)~

 

 

 

 

 

 

 

 

上側編のその前に

 上側編に行く前に、この先は以下の注意事項をお読みになり、ご承知の上でお試しください。

  

《注意事項》

①安全で簡単な方法だと思っていますが、何かありましても責任はとれません。やるもやらないも自己責任でお願い致します。自分には合わないと感じたら即座に辞めて下さい。

 

②弛ませた事により、身体の不調の原因が表面化する事があります。例えば私の場合ですが、右腕の異常な力みや腕のビクつきの減少に反比例して、右肋骨下(恐らく横隔膜)のビクつきが表面化しました。横隔膜と腕を繋ぐ筋肉が弛んだ為に、腕への影響が減少し原因元が表面化した模様です。一時、その部分の反応が激しくなり、しばらくこの運動を辞めた時もありました。ですが震えと、この部分のビクつきが関係している事は実感としてあり、静観しつつ運動を再開していくと、その反応も徐々に穏やかになってきました。

 

③ (これは私の実感として)効果に時差があります。特に翌日は反作用なのか、悪化したような症状が出る場合が多いです。あれ‥そういえば‥あの症状無くなったかも?と数日後に感じる事が多いです。ですので、翌日書く作業がある場合はお勧めしません。

 

④日常生活で震えた時こそチャンス!家に帰って、その時のことを思い出しながらこの運動をやってみてください。恥ずかしい、怒り、恐怖等の感情を筋肉が記憶している場合があります。過去の記憶が浮かんだら、それも思い出してみてください。身体の動きと共に感情が噴き出す場合があります。(涙が出る可能性も有り。)それを抑えようとせず、そのまま感じてください。これまで我慢してきた身体への労りと共に。

 

⓹横隔膜及びその周辺のインナーマッスルを弛めることで、硬直感、ツッパリ感、身体の歪みに効果があると感じています。この運動の目的は、先ずは弛める事。です。

   

  

 

 

 

 

 

 

インナーマッスル弛め~下側(大腰筋)編②~

さて前回の準備運動的基本ポーズのアレンジ編です。

 やってみたけど、物足りなかったと思われた方は、いくつかのアレンジをご紹介しますので、試してみてください。

 

両足を四の字もしくは足を組むような形にしてみてください。

こんなふうに↓したり、もっと絡ませる形でもいいでしょう。

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また、足を閉じたまま前後にしたり、広げてから前後にするなどしてみてください。

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その他、ボールからバランスを崩して落ちない程度に足の形を自由に変えてみてもいいです。

 

些細な非対称を作り出すのと、大きな非対称を作り出すのとではインナーマッスルへの働きかけが異なるようなので、どちらも試してみるといいと思います。

 

これは私の体験談なのですが、これをやっていたある日、股関節を中心にして足が異常に激しくバタバタと動きだした事がありました。途中「なんじゃこれは~」と思って止めても、またしばらくするとバタバタと動きだしていました。その動きがおおよそ収束した所で終了としたのですが、後ほど股関節の違和感が大幅に減少した事に気付き、身体の自己調整力って素晴らしいと実感しました。

 

ですので、驚くような激しい動きを身体がしたとしても、身体に任せるという意識を忘れないください。逆にいうと、無理やり動かすのではなく、身体の動きたいよう任せる意識がこの運動には必要です。

 

 

 

インナーマッスル弛め~下側(大腰筋)編①~

ボールを用意しましたか?※直径20~26cmのピラティス(ヨガ)ボール

 

さぁ‥それでは、ご紹介も兼ねて準備体操的な基本ポーズから早速始めてみましょう!

①仰向けに横になってください。

②尾骶骨より少し上方の仙骨下(固い骨部分)にボールを入れます。

③両足を90度上に上げます↓

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 この形が下側ゆるめの基本形です。

 ④出来るだけ全身の力を抜き、ボールに身体の重みを預けたまま、体勢を維持し

てください。

⓹すぐには感じないかもしれませんが、力みが無くなった頃(1~3分後位?)、腹筋内側の筋肉が、バランス調整する為に僅かに反応し始めます。

※身体の歪みが大きい程バランスが崩れやすいので、より早く、より大きな反応を感じます。

⑥その状態を「身体が調整しているんだなぁ~という意識で」ただ眺めてください。

⑦しばらくして飽きてきたら‥ではなく(笑)反応に物足りなさを感じてきたら(ほとんど反応が感じられなかった方も)、両足の膝を少し曲げて、右又は左に少し傾けてください。

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こんな風に左に傾け、状態を維持します。(腰はそのままで膝のみ傾けます)

しばらくしたら、右にも傾けてみましょう。

左右非対称にすることで、バランス調整力を引き出し、反応を起こさせます。

 

⑧準備運動的基本ポーズは以上です。ボールに体重を預ける時間は、1回15分以内にしてください。(それ以上続けるとボールにあたっている部分が正座をした時のように痺れます。※体験済)

 

⑨鍛えるとかではないので、毎日やる必要はないと思います。身体調整したいと思った時にやってみてください。※始めのうちは毎日やった方が効果が実感できるかもしれません。

 

《効果》

股関節まわり、骨盤まわりを弛めます。また、上方に位置する横隔膜弛めにも準備運動的な意味合いで効果があります。

 

~つづきます~(また後日!)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2019年が始まりましたね。

気付けば、2019年が始まりましたね。

昨年、横隔膜に注目し始めてからは、横隔膜と腕の震えとの関連性研究に没頭しておりました。

あと少しなんだよな~。

腕の「ある角度」においての震えが残っているので(この角度の震えが文字を書く際に影響している模様)、改善策を模索中な今日この頃です。

 

ところで年末年始。もう一つ興味を持った事がありまして、スマホで絵を書く事をし始めました。なかなか楽しかったので、これならいっそインナーマッスルの弛め方を絵でお伝えするのもいいかもしれないな~と考えています。(伝わればいいかなという程度なので、上手くはないです~)

 

といった訳で、今後順次UPする予定なのですが、その前に‥あるフィットネス道具を必要としますので、試しにやってみようと思われる方は各自で準備願います。

そのフィットネス道具とは‥こちらです! 

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ピラティス(ヨガ)ボール。

バランスボールのような大きいボールではなく、直径20-26cmの小さいゴムボールです。(写真は20cmボール)

26cmの方がお店(ビックカメラとかドンキホーテ等で)で見かけますので、そちらでも大丈夫です。空気量は90~95%位(ゆるめ)にしてください。

 

ちなみに、お値段は600円前後です。今後紹介する運動がご自身に合わなくても、仰向けになって腰下に入れたり、背中下に入れたりすると、肩凝り&腰凝り解消に一役買ってくれると思うので、損はしないと思います。(元々は私もその目的で購入しました~)

 

それでは、また。

本年も宜しくお願いします。